iris
詞/曲:まひる


敷き詰められたアイリスの花を　君に見せたら驚く事でしょう
夜空は今も輝き続けて　二人過ごした日々照らしてくれる


遠く高く響く歌声は悲しく　三月の日に
それは優しく白くどこまでも冷たく　さよならを告げた・・・
「アイリス咲く頃、私はこの世と別れを告げます。」

空は痛く青く絶望が切なく　君を包んで
僕が愛した日々は君との約束は　思い出になるの？
「私は貴方と出会えて本当に幸せでした。」

・・・そして

愛した日々は思い出と変わり　僕の心に深く降り積もるの
幸せだった君との空間　とても寒くて今は凍えそうだよ


二人で見上げた夜空は今もまだ輝き続け
あの時と同じ景色に僕は君を探す


あの時君を守れていたなら　今も隣に居てくれたでしょうか
季節は巡り花は散ろうとも　僕の心に君咲き続けるの

愛した日々は戻らないけれど　今も心に深く残ってるよ
春が来たなら君との約束　アイリスの芽に花を付けてみるよ

春に歌えば思い出に芽吹き　君のとこまで届いたでしょうか


アイリスがほら

「・・・きれいに咲いたよ。」

[1回]