clockwork oblivion
words&melody ：Zen / songs：桜澤祐希

隱せない記憶から溢れたら
振り返らずに揺られよう
振り子の様

無意味な秒針
花は色づき枯れ散って新しい命は芽吹く
静かなうつろい
雲は流れ色を変えて 沈む夕日 昇る太陽

緩やかな時の河の中で
ほんやり色褪せてく思いただ眺める

光が射したわずかな希望
手繰り寄せて選んだ明日に伸ばした手
そこから懐古の迷路へ

冷凍 真空
大切な思い集め 保存する術を摸索
刻印 録音
薄れてく感情はいつか思い出すことをやめる

忘却は前に進む為の
強さか弱さかさえも不確かな世界で

繰り返しては辿り着く場所
時は違う「今」の案内人
思い出を一つかみ忘却の匣へ

光が射したわずかな希望
手繰り寄せて望んだ形
繰り返しては辿り着く場所
時は違う「今」へ攫ってく

抱える痛みと引き換えに
大切な思いを渡した
忘れること願ったそばで
忘くしてくものたち求め
思い出をまた今日も一つかみ
忘却の匣へ

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楽園
All Written By Zen

青い空、手を伸ばす
笑い声高く、また響きに似た
見えない君の手を暗中探す
外は灰色の雨

価値ある犠牲だとか当然の死とか
そこから逃げ出そう

ここで待ってるよ、すぐ行かないで
大切なものに気づいたから

信じたものは
解り合えないキミが敵だということさ
躊躇いもなく引き金を引いて
さあ行こう 楽園へ

認識番号1番「守りたいのは地址と名誉です」
認識番号2番「守りたいのは神の教えです」
認識番号3番「守りたいのは家族と未来です」

指揮官総統指示を
「偽善者どもに罪の制裁を」

横たわるキミを踏み越えたなら
辿り着けると信じ
疑う事無く引き金を引いていた

教えて欲しい なにが正しくて
なにが罪だと言うの
それでも愛する人よ救われたいと願う
楽園へ

[1回]